二日目 博物館、油津
初日は天歌兄さんのご実家に泊めていただきました。
朝ごはん、切り干し大根のことを「せんぎり」と言うんだそうです。
日向夏も初めていただいたのですが、周りの白い皮ごと食べるんです。
(白い皮が甘いのよ。とはアニさんの伯母さんのお話。)
爽やかな気分で出かけます。
やって来たのは宮崎県立博物館。
各地の銅像って個性的でおもしろいですよね。まず出迎えてくれたのは彼!↓↓↓
怖いわ!!
古民家が何棟か移築されています。
囲炉裏が。上がって見学できるのは嬉しいですね。
鰍沢のイメージ。尼狐もこんな雰囲気かな。
見学者のコメントを書けるノートが。
それに書き込む兄さん。
ついでに落語会の宣伝まで書き込んでいます。
「厚かましいですね。」の表情。
違う古民家へ。出張に来たお役人も泊まったところだそうです。
ここでもコメント兼会の宣伝を書き込んでいます。
凄まじい営業努力。
でもこれを本当に見てきてくれたら嬉しいなぁ。😄😄😄
この木のライン(なげし)は身分によっては向こう側に行けないという、線引きなんだそうです。
続いて博物館へ。電話の番号を押すと色んな鳥の鳴き声が。ここだけでかなり使っちゃいます。江戸家の師匠と電話している気分ですね。
縄文土器修復体験パズル。
小学生の団体がうらやましそうに見てましたよ。
昭和の暮らしジオラマも。
現代から昭和にタイムスリップした天歌兄さん。
このタイムスリップ感のあるポージングはなんなんだろう。
独特の物置スペースがある竪穴式住居や、もともと鹿児島県で西南戦争後に宮崎県となったこと、など知らないことばかり実に興味深い!
一階は火山等地学的な解説。
断層の曲がり角であることと、神話のふるさとと言われるところ、つながりあるんだろうなぁ。
宮崎の森を再現したジオラマに隠れた動植物を探すのもとても楽しいです。
そして、時間がなくなりました。
天「そろそろ行かなきゃヤバイ。」
最後の最後、出口にあったのがコチラ↓
「宮崎の神楽」!
師匠の映画「ねぼけ」にも神楽のシーンありましたね。この神楽のところをほとんど見られませんでした!!
宮崎各地の神楽の映像アーカイブ……😫
鳥の鳴き声聞いてる場合じゃなかった!!
二階からまわられるのを激しくオススメいたします……
また来たい……
天「おくのうどんを食べに行こう。」
一蔵兄さんも寄っていたおくのうどんに食べに行きました。
とても柔らかいうどんで新鮮!!
私はスペシャルを。えび天、さつま揚げ、天かす、卵入り。これだけ入って450円!!
おやつ時にもかかわらず次から次にお客さんが!!ビニール袋で持ち帰りできるのもすごいです。
さあ!油津へ向かいますよ。
三遊亭天歌号出発!!
ソテツの林……
天「自生してるんだよ。あ、たしかあのレストラン。」
遊「なんですか。」
天「見てみて。」
ん??
おおっ!!
宮崎天歌らくご祭の垂れ幕!!
兄さんすごい人だったんですね。
風を感じる一枚。お腹の肉、減らす…
これはカラス二匹にやられるトンビ。
私は以前、河原でトンビにカレーパンをとられたことがあります。
胸がスッといたしました。
海岸線を気持ちよく走り抜け、鵜戸神宮を横目に見ながらやって来たのが油津です。
広島カープのキャンプ地なんです。
さて設営。
兄さんが用意しているのは6月の宮崎天歌落語祭の宣伝。
私もまた伺うのですが、なんと600名の集客を目指しているんだとか!!
クレイジー!!
天「でも当日よしもと新喜劇の宮崎出張公演とかぶっちゃったんだ……」
うーん、、、
なんか兄さんらしい!!
みなさん、来てくださいね〜!!
私達本当に頑張りますよ!!
さて、兄さんの心配していた油津公演、大盛況でした。😄😄😄
私は「鮑のし」を。
6月のチケットを買ってもらうべく、二人とも頑張りますよ。
本当におしゃれな会場。飲食店が集まっているところなんですよ。外からも見えますし。スポットライトもあるし。
近くにあったら使いたいなぁ。
団体のお客さまがひきつけをおこすくらい笑ってくださいました。こんなにウケたの初めてかも。
兄さんの油津公演をずっと応援してくださっているお客さまと打ち上げ。大勢連れてきてくださいました。
土地の方とお話するのって本当に楽しいですね。予定より長居して慌てて兄さんのおじさん家にむかいます。
写真の女の子達はボニートボニートという、地元アイドルです。決めポーズも一緒に。
なんと!彼女たちを追いかけて横浜から油津に移住したファンもいるそうです!!😨
どんどんメジャーになって、おじさん達のことも引き上げてね。
- 2018.04.27 Friday
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- 23:55
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- by 入船亭遊京