3.31 黄山 景色写真集
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許「ロープウェイを上がった景色は最高です!!」
真っ白で何もみえません。。。
こんなときこそ笑顔!!
許「ははは。あほですか。(真顔)」
許さんが買ってくれたラーメンをいただきます。
色んな人に、「カイシェイ○△☓○??」
と聞かれます。
お湯はどこで手に入れたんだという意味で、許さんが下で汲んできたと伝えます。
カイシェイは日本の漢字だと「開水」と書きます。
これがなぜお湯なのか?
お湯が湧くときに、ボコボコッと花が咲くように泡が出ます。
その様子を水が開くと表現して、「開水」なんだそうです。
こういうT字の杖みたいなので荷物をしたから運んでいます。
ラーメンをすすってる間に、真っ白だった霧から山が見えてきました!!
絶景。
本当に仙人が住んでいるような気がします。
霞しか食べるものもなさそう。
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許「あの頂上へ登ります。」<br />
道は石畳で整備されています。
許「入船さん、ラッキーです。」
許さんが寒がる私に、合羽をゴミ箱から拾ってくれました。
許「残念です。破りましたね。」
破けていました。
これでも着ないよりましなんです。
でも、いい景色を見て歩いていると寒さはどうでもよくなってきます!
お金持ちはこうして運んでもらいます。
本日の360度写真!
https://theta360.com/s/hFwyFSfDUFC1kSNBverFjEbi8
https://theta360.com/s/qpZ79i5ZDfaaA7aX9xroZ3lHI
https://theta360.com/s/iTT4paH7gp7N7Wdw1rbvALPOu
くそでかい石の上に石がのっかっています。
水分の少なさからこのような根になったそうです。
今写真でみると本当に不思議です。
霧が出たり消えたりして、同じ眺めでも刻一刻、表情が変わってあきません。
杖をついた、おじいちゃんおばあちゃん、小学生前の子供なんかも来ているのには正直驚きました。
霧の水分が強い風の中で凍って雪のように。
「花も木も大事な景色なので、ご言行にお気をつけください。」
ちょっとサイコな日本語訳。。。怖い。。。
惜しい!確かに「る」を手書きにすると「ゐ」にみえるか!
「黄山の素晴らしい景色をお大事にして、緑の気持ちを自由に行かせよう。」
緑さまのお気持ち……
結局、我々はどうすればいいんでしょうか。。。
行って帰って3時。
あっという間の4時間でした。
ロープウェイに向かおうとすると、通り越して許さんが最初の場所へ。
霧がはれた景色を再確認。
許「歩いております。」
遊「え?これからまた歩くんですか?」
許「入船さん、疲れましたか?ケーブルカーで降りたいですか?」
遊「うーん。ごめんなさい。正直疲れました。ちょっときついですね。」
許「景色もきれいです。」
遊「それはそうですけど。。。バス間に合いますか?」
許「大丈夫です。」
遊「うーん。」
許「もしケーブルカーに乗るなら、あと1時間ここで遊びます。」
うーん、すぐに降りる選択肢はないのかぁ。寒いしなぁ。。。どちらにせよ、遊ぶ=歩く。
許「ケーブルカーは80元もしますよ。」
遊「80元してもいいです。ロープウェイにしましょう。」
許「...景色がきれいです。」
遊「OK。歩いて降りましょう。」
歩いて下山。すれ違う人と許さんが会話しています。
遊「なんて言ってたんですか?」
許「大丈夫です。下まで2時間です。」
遊「わおわお。」
なんとか日が沈む前にと、意地になって下山しました。足がパンパンです。
- 2017.04.01 Saturday
- 中国旅日記
- 23:01
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- by 入船亭遊京