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Ana

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3.21 円覚寺

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     遠くからということで、ずいぶんもてなしてくださいました。



     

     お寺のトップのお坊さんたちが会議室でお寺について説明してくださいます。


     

     

     このお坊さんたちも、


     会社の元社長、大学の物理の教授、北京精華大学、イギリスに留学してたなどなど、中国の超エリートです。

     


     メモをとるのがノートパソコン(富士通やapple)なのも納得。

     

     (「使っているスピーカーはBOSEですよ。坊主だけに。」というお寺落語会あるあるがありますが、あれも日本だけのものなんだなと、ふと思いだし寂しくなりました。」)

      


     

     しかしまあ、それだけこのお寺の大僧正に魅力があるんでしょう。


     

     子供ができなくて悩んでいる夫婦が大僧正にあったら一月後に双子ができたとか、末期がんの患者が治ったとかいろんな伝説があり、生き仏のように信仰されています。

     


     

     会議室ではパワーポイントでお寺の成立を説明してくださいました。


     すごく新しいお寺で2015年に作られました。



     現在もまだ工事中です。


     

     ↓立てた後に一年乾かせてから色を塗るそうです。この塗料も天然もので100年持つとのこと。


     先に木材を乾かさないのは意外でした。

     

     

     

     日本ではあまり聞いたことないのですが、(あるのかもしれません。)


    こちらでは、お釈迦様と龍(龍王様だそうです)が基本的にセットになっています。


     龍はお釈迦様を守る存在です。

     

     もともとこの土地では竜王だけを祭っていたのですが、人が都市部に移動して小学校が廃校になり、その跡地にこうしてお寺を建てているそうです。

     


     文化大革命の際に破壊されたため、こうして新しくお寺を建てることは中国では珍しくない光景だとのことでした。


     

     また、税収を上げるためにこのお寺も入場料をとってはどうだという話が政府からもあったのですが、大僧正は断ったとのことで許さんは大変に感銘をうけていました。

     


     また、「舎利」というのも見せてもらいました。



     黒と黄色と白の半透明の小石のようなもの。

     


     これは聖人が死んで焼いた後に残るそうです。


     このお寺に晩年来た方で、本格的な修行はしてないのに舎利がでたレアケースで、なかにはそういう仏の道の天才がいる、という解説でした。

     

     



     

     許「この後行く法門寺には本物のお釈迦様の中指の舎利があります。」

     


     

     舎利=お釈迦様の骨 です。

     

     

     

     

     

     その後お寺をぐるっと案内してもらい昼食へ。

     

     

     

     食堂に入ると正面奥に仏像があり、イギリスの議会のように左右に向かい合うように机が5列ほどならんでいます。

     


     上手奥のお坊さんがチーンと音を鳴らすと皆さんがお経のようなものを唱えます。


     ほぼ歌です。


     サビの部分では情感をこめてそれぞれ盛り上がっています。



     

     この歌の間に給食係の格好をした当番のお坊さんが席を回ってついで行きます。

     


     お椀が二つ。一つにご飯とおかず。 一つにスープ。

     


     おかずは茹でほうれん草、豆腐の炒め、湯葉の唐辛子炒めでした。スープには小豆などの雑穀が。



     使う油は菜種油だそうです。

     



     頃合を見計らってお代わりを注ぎにきます。最後にお湯を注ぎにきます。

     


     要らない人は断ります。

     

     

     


     いったん部屋にもどっていたのですが、急遽、大僧正がお会いしてくださることに。

     



     サングラスをかけて白いひげをながく伸ばしていました。サングラスの向こうの目がとてもやさしかったです。

     


     

     許さんがお言葉を聴いて胸を打たれて感動しています。

     


     周りのお坊さんが彼にも説明してあげてと、促してくださいました。

     



    許「入船さん、まずは信じることです。


       和尚様はそうおっしゃいました。」

     




     また30分ほど感銘しています。


     周りのお坊さんが訳を促します。



     

    許「入船さん、世の中には科学で解明、解決できないことがあります。



     それが仏教では解決できます。



     仏教は、そう、スーパー科学です。」






     お話は続きます。

     




    許「いろいろな問題が世の中にはあります。


     

      それを解決する知恵が、仏教にはあります。




      仏教は、そう、スーパー知恵です。




     

      すみません、僕の理解力ではこれが限界です。」

     




     

     許さんの会社の元上司さんも手伝ってくれました。

     


     人間が6つの界がある輪廻の輪から外れるための修行。自分のための欲を捨てること。いろいろな仏教の本も出ていますがそこに答えはなく、学び、実践し、自分で悟る。

     



     また、昔から政治のために、民衆をコントロールするために仏教は利用されてきたが、本来は違うとも。


     


     

     確かにそういう世界があるとまずは信じなければ始まらないことです。

     






     これは落語に通じると思いました。

     

     




     

     落語をやる上で、落語やお客さまを信じることってすごく大事ではないでしょうか。

     

     





     

     そう、スーパー遊京になりました。

     

     





     またその後もお話は続き、許さんは最終的に大僧正から法名までゲットしていました。

     



     結局想定外の2時間半。お釈迦様の骨がある法門寺へはいけませんでした。

     

     



     知らないおっさんの遺骨をみただけと言ってしまうこともできますがいろいろと心に残りました。

     

     

     

     

     

     

     極楽だとか、そういう世界があるのかな?と懐疑的な気持ちでいると、罰が当たったようで、帰りの電車でおなかを壊しました。