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Ana

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虎ノ門のスズメ 〜旅の始まり〜

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     今朝は虎ノ門でランチをごちそうになりました。



    https://theta360.com/s/lGLhhWsuUpOkiS4esb2Gv3XAS

     また使いました360°カメラTHETA S。

     この方は神野さんというおじさんで、今回の中国旅行の後見人みたいな方です。

     神野さんとは寄席であいました。

     まだ前座の頃です。

     小円歌師匠が高座で、亡くなった師匠方の出囃子を弾きます。野崎や序の舞、老松などなど。

     その時に太鼓番の前座を高座へ呼んで、お客さまの前で〆太鼓を叩くのを見せるくだりがあります。

     私が太鼓番の時は、「この子京大出て入ってんのよ。」と紹介してくださるのが常でした。


     たまたま鈴本演芸場のお客席にいた神野さんが、小円歌師匠の高座で私を見て、そのまま楽屋まで来て名刺をくださいました。

    「僕も京大なんだ」と。


     楽屋へいきなり入り込んでくるなんて不審者ですから止めようとしたのですが、私への挨拶でしたので驚きました。

     前座で名刺をもらうことなんてまずないんですから。


     変な人だと思いましたが、二ツ目への昇進も決まりまして、なんとなく寄席の披露目の案内をお出ししました。

     
     披露目に来てくださいまして、そこからのお付き合いです。


     詳しくきくと、ZTEという中国の会社の日本支部で働いているそうで、日中友好の朝食会を仕事と別に主催されているとのこと。

     (ZTEは中国の大手信会社でソフトバンクみたいなところです。)

     この朝食会、会社の社長さんや大学教授、政策をつくっている方など、肩書きだけでビビるような人ばかりの会なのですが、私もたまに顔を出しています。

    (かなり先端の話題で単純に面白いんです。ちなみに、わたしも現在の落語の世界について等身大の講義をぶちました。大雨の日でした……)



     それだけの仲だったのですが、ある日神野さんから電話が……




     「中国を一周したいという中国人の若者がいるんだよ。前に日本を一人で一周して、今度は日本人と旅したいんだって。遊京君やってみない??」



     こんな形で今回の旅の話が舞い込みました。

     今思うと旅の内容に比べて軽い誘いです。(笑)


     この中国の若者が「許飛」さんで、許飛さんも日本のZTEで働いていた際に神野さんと知り合ったそうです。


     
     あの日、小円歌師匠の高座に私が上がっていなかったら今回の話はないんですよね。

     不思議なもんです。(*_*)


     虎ノ門のカフェで季節のバーガー


     ブルーチーズと焼きリンゴ入りという、濃厚なバーガーでした。濃くて旨かったです!パテもハンバーグを食べているような肉々しさ!!


     ところで、虎ノ門のスズメは太いですよ。

     
     体型だけじゃなくて、いい度胸をしています。



     食事しているテーブルに乗ってくるので随分慣れているなと思ったんですよ。




     ポテトのかけらを床に放ってやると、つついてチュンチュン食べていました。




     かわいいですね。





     しばらくすると、またテーブルの上に乗ってきます。
     上野のパン婆の気持ちが分かります。

    (パンバと読みます。各地の公園にいるエサやりおばあちゃんの上野版です。
     パンダとかけてみました。いまいちですね。不忍池で目撃した国際交流の話はまた何かの折に……)


     ポテトのカスの恩。一瞬で懐いてきてかわいいです。


     かわいいなあ〜(*^。^*)

     こいつめ!こいつめ!(*´∀`)



     見とれていると、パッと私の皿から一本のポテトをとって

    (厳密に言うと、お皿から咥えて宙に放って、飛んでそれを空中でキャッチして、そのまま床に着地して)

     食べはじめました。







     

    あいやー(・o・)




    こいつめぇぇぇ!!





    こいつめぇぇぇええええ!!


     




     みなさん、これが、贅沢を知り普通の穀物では満足できなくなってしまった哀れな虎ノ門のスズメです……