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まるみえ遊京

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     はじめて寄席いこうかな、って方に読んでほしい記事です。

     

     先日の寄席案内バスツアー企画の際、手ごたえがあった、客席のマナー。

     

     

     「トイレに行くタイミング」

     

     

     これは、芸人と芸人の入れ替わりの時間、お囃子がなっている間が一番良いです!

     

     

     

     高座に上がりますと、落語を申し上げながらも実はお客様の様子はまるみえです。

     

     

     あそこのお客様が席をたったとか、あの人は寝てるな、とかよく笑ってくださってうれしいな、などなど。

     前のほうの方ですと、お弁当のおかずは何を食べているかまで分かります。

     (*´▽`*)

     

     

     ですので、途中で席をたつ方や、客席をうろついている方、ガサガサ音を立ててビニール袋から何か探している方がいますと、周りのお客様がそっちに注目しちゃうのもわかるんです。落語よりもそちらに!

     

     

     お前の芸がないだけだろ!と言われるとぐうの音も出ないのですが。

     

     

     

     落語はテレビと違ってお客様が想像してそれぞれ描く絵に頼っています。

     もったいないなと思うんです。そういう方のために周りの方の描いている落語が途切れてまた一からになるのが。

     

     

     

     入場の際もそうです。いい席に一刻も早く座ろうとしたいのは当然です。

     

     

     ですが、噺の終盤で入ってきても、もう楽しめません。

     

     

     周りの方のためにその一席はあきらめていただいて、ロビーや後方で立って聞いていただく、お囃子がなったら、席に座る。これをしていただくと助かります!

     

     

     

     いやー聞いている人の前を横切って中の方の席に座りに行く方は意外と多いんですよ。「すいませんすいません。」と割と大きめの声でいいながら。

     

     

     周りの方が注意し始めるともう、地獄絵図です。

     

     先日は声の大きい方ににほかのお客様が

     

     

     「静かにしろ!かわいそうだろ!」

     

     

     ありがたいのですがこの声が高座の私と同じくらいの大きさでした......

     (-_-;)

     

     

     


    寄席は敷居が高い

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       私2月半ばから中国に行くんです。

       先日詳しい方にどういう勉強をしていけばいいかと尋ねたところ、

       

       「そういうのじゃないんだよ、つべこべ言わず、見て、感じる。それだけでいいよ。」

       

       とのお言葉。

       これがトーンと来たんです。

       

       この言葉をきっかけにこの記事を書きます。

       

       

       

       「寄席は敷居が高い」

       

       不思議と寄席はこういう取り上げ方をされることがあります。

       私は逆だと思っていまして、初めての落語こそ「寄席」にいくべきだと思っているくらいです。

       

       ですので、

       

       「落語ってどこでやってるの?」

       

       と質問を受けた場合は社交辞令かもしれませんが、定席の場所をお教えしています。

       ところが、

       

       「寄席は敷居が高いよね」

       

       と言われてしまうんです。この理由を、受けた質問から推理して、またその質問にズバリお答えします!

       今回お答えするのは二つ!

       

       Q.予習していった方がいいの??

       Q.どんな恰好で行けばいいの??着ていく着物がない......

       

       

       

       

       Q1.予習していった方がいいの??

       

       必要ありません。

       この質問をされる方は落語は難しく理解できないんじゃないかと心配な方です。

       

       

       そんなことはありません、わかります。

       それが証拠に落語には現在イヤホンガイドは導入されておりません。

       

       

       特に寄席では初めて来る方を置きっぱなしにやる方は少ないので、ご安心ください。

       もし一回聞いてわからなくてもそこが奥深いところです。すぐわかるものはつまらないと思いますし。

       

       予習なしに行って想定外のものを見て感じる興奮!

       

       これをぜひ楽しんでいただきたいです!

       

       

       また、「知らない=いい年して恥ずかしい」 と考えている方もこの質問をされると思います。

       落語にはそんな方とおんなじような知ったかぶりをする人物すらも出てきます。

       (例えば落語「千早ふる」)

       

       恥ずかしくはない、人間のかわいいところですので自分と一緒に笑っちゃってください!

       

       

       知らないってこともいいことだと思います。

       

       たまに物知りをこじらせて、落語の落ち(サゲ)を噺家より先に言ってしまうお客様もいます。

       私たちは15分かけてお客さん一人のためにクイズをやっているのではありません。

       自己顕示欲が強すぎて辟易します。

       

       これはやめていただきたい。

       

       

       もし客席にそんな方の近くに座ってしまったら、

       

       「正解しても何ももらえませんよ。

       

       

       とやさしく注意するか、

       

       

       「正解!」

       

       と言って鼻をかんだティッシュを握らせてあげてください。

       


       

       

       

       Q2.どんな恰好で行けばいいの??着ていく着物がない......

       

       

       これは若い女性の方に多い質問です。

       歌舞伎なんかだとお着物の方が多いですよね。

       歌舞伎と落語、確かに伝統芸能という枠でくくることができます。

       そこから連想して落語も着物じゃないとダメなのかな?という質問。

       

       結論をいうと、着物でなくて大丈夫です。

       何か服を着ていればOKです!
       

       また落語会の中でも寄席は特に気合を入れる必要がありません。

       独演会で大ネタねたおろし!とかですと気合は入るかもしれませんが。

       

       

       着物割引や浴衣割引もありますし!客席の雰囲気も良くなりますのでもちろん着ていらっしゃるのも歓迎ですよ!

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       次回は以前、寄席へご案内するバスツアーのガイドのお仕事をしたときに思いのほか反響があったこと


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